2015年5月29日
コンクリート住宅リフォームの和室です。
ななめの部分は2階への階段です。
左は幅が約1m20㎝の布団収納。
湿気対策として奥の壁は杉板張、棚板は厚さ3㎝の杉パネルです。
布団を入れる目的なので、1間の幅は要りません。
収納するものが分かってれば、そのサイズ以上は造らず、
他の用途に使います。
今回は左60㎝の袖壁は、隣の廊下の幅が広くなり、
そこに奥行き60㎝の手持ちのタンスを置きました。
階段下を利用したパソコンコーナー。
奥行きは90㎝近くあるので、プリンターと
ノートパソコンを置く事が出来ます。
机は厚さ3㎝の杉パネル。杉パネル、色々な物に使えます。
机下はキャスター付きの引き出し収納。
DVD、ケーブルなどの小物を入れることが出来ます。
奥の2箇所に引き出しをしまう時に階段斜め奥の壁を
傷つけないよう、ゴムのクッション材を張っています。
ちょっとした隙間を見つけると、何か使い道がないか
考えるのが好きなんです。
後で正面に目隠しのロールスクリーンを付けました。
既存に合わせて部屋を造るため中途半端なスペースは
畳を特注としないで、桧フローリングを張りました。
和室の一部の板張は感じが良くなるのでお勧めです。
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