ZEH住宅始めました!
2022年03月29日
ZEH住宅始めました!
昨今の環境への配慮や高い省エネ性能を有する住宅として、
今回はZEH住宅を建設しました。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、
ZEH住宅とは、高性能な断熱材、住宅設備および太陽光発電システム等を導入することで、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現し、
一年間で使用する設備等のエネルギーを再生可能エネルギーで相殺し、
エネルギー収支を実質ゼロにできる住宅を指します。
最近では、ZEH関連の補助金のラインナップが充実しており、
今回は補助金を利用して、コストを抑えてZEH住宅を実現することが出来ました。
(国の補助金は条件によって140~160万円程度を活用できます。)
外観↓
外観の仕上がりとして、
玄関向かって、左側は化粧の杉板を屋根勾配に合わせて斜めに取付け、
右側は縦に取付け、周囲とは少し違ったデザインとしました。
他の部分には、主張を抑えて、グレー系の鋼板を使用しました。
↓太陽光パネル
屋根部に太陽光発電設備を住宅の許容限度いっぱいに取付け、
エコキュートやエアコン等の電力の供給源としました。
(屋根に太陽光パネルを取り付けることで、副次的に屋根からの
熱の出入りも低減できます。)
↓床断熱材 ↓壁断熱材
次に断熱についてですが、床断熱には、熱伝導率0.02W/㎡(業界最高クラス)の
高性能の断熱マットを使用し、地面からの熱のやり取りを極力なくすようにしました。
外壁・屋根にはグラスウール系の高性能断熱材を密実に施工しました。
↓窓(Low-E複層ガラス、アルゴンガス入)
外部では特に、窓から熱が出入りするので、
窓の種類をLow-E複層ガラスとし、ガラス間にアルゴンガスを封入し、
断熱性能を高めました。
↓LDK部
天井の仕上げはダイナミックに躯体をそのまま表しました。
↓吹き抜け部 ↓ロフト
LDK部は吹き抜け天井とし、開放感のある空間としました。
吹き抜け天井部から、梯子を使ってロフトに上がることができます。
↓玄関 ↓洗面所(玄関横)
玄関を上がるとすぐに洗面台があり、外で手や顔についた、
細菌や埃等を居室に入る前に落とすことができます。
↓和室 ↓洋室
個室は3室(和室1、洋室2)を配置し、落ち着ける空間としました。
今後の新築住宅のスタンダードとなる、ZEH住宅を実現できた工事でした。
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
改修完了!
2021年08月02日
改修完了!
以前紹介しました築100年以上前の民家の改修が完了しました。
↑外観 玄関側及び道路側
外観の仕上がりとして、周囲と調和するように、落ち着きのある
ダークブラウン及び白を基調としました。
また、周囲の風景を内部から眺められるよう、縁側部には大きめの開口部を取付ました。
※参考:キッチンからの風景↑
外の風景眺めることもでき、来客の際も対応しやすくなっています。
続いて内部です。
↑玄関付近 ↑玄関上部 ↑玄関全景
玄関を入ると、ホワイエのような、比較的大きな空間が広がります。
換気のため、玄関上部には照明付きシーリングファンを取付けました。
また、玄関ホールを広くとったので、大人数の来客にも対応できます。
↑ダイニング&和室 ↑和室
↑昔からの大黒柱 ↑縁側からの眺め
玄関からダイニングまでは床をフロア仕上げとし、垂れ壁は漆喰仕上げ、
間仕切り壁はクロス仕上げとしました。
既存の梁や柱については、美装を施し、あらわしとしています。
↑IH&コンロ ↑引き出し式の食洗器
↑浴室 ↑節水型トイレ
浴槽は酸素美泡湯機能が付いたものを設置しました。
酸素を含んだミクロの泡がお湯を白く柔らかくし、肌当たりがよくなります。
また、実証実験により、湯上り後も湯冷めしにくい効果が実証されています。
↑勝手口付近土間 ↑脱衣場付近
勝手口と浴室を近接させたので、農作業終わりは、勝手口から入って、
そのまま入浴ということもできます。
古民家のリノベーションという、昔と今の良いところを共存させる工事でした。
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
「昔ながら」を生かしつつ、快適空間に改修中!
2021年04月20日
「昔ながら」を生かしつつ、快適空間に改修中!
今回は、築100年以上の民家の改修工事(施工中)をご紹介します。
既存の良いところはそのまま生かしつつ、住環境の向上を図りました。
施工前↑
ここから、いくつか工事内容をご紹介します。
瓦葺き替え完了時↑
既存の屋根瓦では雨漏りが発生しており、また、地震対策として、
新規に軽量の瓦に葺き替えました。
縁側や増築部分の屋根には金属屋根板を使用しています。
外壁部(通風シートの部分)はサイディング(白色系)を施工予定です。
施工中↑
建物が傾いていたので、専用器具を用いて、建物が水平となるように調整しました。
内部玄関付近天井↑
昔ながらの大きな梁はデザインとして生かしつつ、上階を解体して、
天井を見上げるほどの大空間を実現。
(※写真左側はロフトスペースとして施工します。)
内部天井↑
施主様との打ち合わせの結果、仏間の天井は、傷汚れ等が少なく、
色合いがよいのでそのまま利用することにしました。
床軸組完了時(左図↑) ※シロアリ駆除済み
土間に防湿シートを敷設後、床下の寒さ対策として断熱材(右図↑)を施工しました。
↑ユニットバス取付完了 ↑高断熱浴槽+酸素美泡湯機能付き
自動湯沸かし機能で、家事の手間が省け、また、浴槽が保温してくれるので、
お湯が冷めにくくなります。
完成は五月末頃です。!
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
解体工事もやってます!
2021年01月15日
解体工事もやってます。!
今回は、先日完了しました解体工事について紹介します。
施工前↓
施工後↓
今回は、将来に備えて防草シートを解体工事完了後に施工しています。
(通常は真砂土で整地を行います。下図↓※別現場写真)
解体工事の流れとして、
お見積り→現地での打合せ→工事決定→近隣にお住まいの方への挨拶(弊社)
→工事着工→工事完了→引渡し
の順で進んでいきます。
弊社の解体のポイントとしては、解体専用の重機(ユンボとダンプ)を保有し、
弊社専門の解体チームによって作業を行うことで、解体費用を抑えることができます。
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
家族も安心の遊び場・駐車場ヤード!
2020年09月24日
家族も安心の遊び場・駐車場ヤード!
今回は、大所帯(6人家族)の施主様から子供の遊び場・駐車場ヤードの造成工事を頂きました。 😮
施工前↓
施主様の要望として
・子供がバスケット等ボール遊びできる場所がほしい。
・車の往来が案外多く、子供たちを安心して遊ばせてあげられる場所がほしい。
・大きめの駐車場がほしい。
・住宅周辺敷地の草取りが面倒。
等があり、これらを踏まえ、工事を進めていきました。
施工後、遊び場↓
フェンス付き遊び場です。
大きさは約7m×14mで、バスケットゴール(※施主様設置)があって、
シュート練習等ができます! 😛 (フェンスがあるので、ボールが逸れても大丈夫。)
また、万一のことを考えて、衝突防止のため、
道路との間にパーテーションを兼ねたブロック壁を施工しています。
照明等を設置すれば、夕方、暗くなっても大丈夫! 😉
続いて、駐車場↓(お子様が手を振ってくれました。 😳 )
駐車場は、ワゴン車が2台入っても大丈夫なよう約8m×5mの大きさとしました。
道路と区別をつけること、適所に人工芝を施工しても色のバランスが良いこと等を
考慮して、コンクリートで舗装を行いました。
(蛇口があるので、夏のミニプールのスペースとしても利用できそう! 😎 )
施工期間は約3週間でした。
草取りの手間がなくなった分、バスケを存分に楽しんでいただけたらと思います!
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
周防大島町で、押入を窓にするリフォーム
2015年09月09日
周防大島町で押入をなくして、窓にするリフォームです。
1間半の幅の押入のある、こちらの方角が南です。
これまでは窓は北のみのため、日当たり、風通しも悪い洋間でした。
押入を解体し、窓の開口を開けます。
すると、明るい光と、風が 😯
昔の家なので柱を1本抜いても大丈夫な桁のサイズでした。
窓枠下地を取り付け、板を張ってサッシを待ちます。
壁の下地を組んで、化粧合板を張ります。
べニア張だった床はカラーフロアーに張り替えます。
天井は点検口を付け、クロス下地の石こうボードを張りました。
サッシと額縁を付けて、壁を仕上げます。
丸太の梁があったため、天井を少し下げ、見切りを入れました。
既存壁との取り合いの段にも見切りを入れています。
天井のクロスを貼り、カーテンレールを取り付け、
既存床との取り合いは、アルミ見切りをつけて完成です。
外観写真です。雨戸も付けました。
布団などが干せるよう、物干を取り付けています。
干した布団に土葺瓦の土が落ちるのを防ぐため、
物干下地兼用で厚い杉板を垂木下に取り付けました。
押入を無くすことにより収納スペースはなくなりましたが、
明るい風通しの良い、布団も干せる、広い居心地のよい
洋間になりました 🙂
和室の天井と、階段室物入の改修
2015年08月17日
既存の住宅の改修工事です。和室の天井をやり変えます。
昔ながらの竿縁天井ですが、瓦が土葺瓦なので、
板の隙間から土などの埃が落ちるのを無くすための改修です。
既存の天井を解体し、断熱材を入れ
石膏ボードを張りました。
和天の柄のビニルクロスを貼って完成です。
他に床の間をタンス置場にするため床壁天井の張替え、
2間の木製ガラス窓を雨戸付きのサッシ窓にするなどの
改修もしましたが、写真がうまく撮れませんでした 😥
同じ住宅で、階段室の改修も合わせて工事しました。
和室と同じような板天井でしたが、石膏ボードを張り、
明るくなるよう、白いビニルクロスを貼りました。
天井裏に入れるよう、点検口を設けています。
和室から出入りする、階段正面にあった物入です。
墜落防止に手すりを取り付けました。
物入内の床壁天井もきれいにしました。
以前は土壁で、土が落ちて中の物が汚れていましたが、
中段、枕棚も付けて収納力もアップした綺麗な物入になりました。
右下に寝かせている物入の戸は、まだ傷んでなかったので、
建具屋さんに調整してもらい、再取り付けしました。
階段室の壁も化粧合板を張ったので、土壁の土が落ちて
すぐに汚れていた階段にも、土が落ちなくなりました。
長年悩まされていとことも、改修することにより
使い勝手よく、きれいな部屋などになります 😀
周防大島町住宅で、使い勝手を良くした納戸改修工事
2015年08月07日
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周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 省エネ住宅エコポイント
2015年06月25日
周防大島町のコンクリート住宅のリフォームです。
省エネ住宅エコポイントの対象工事なので申請しました。
床に断熱材を敷きこみました。
エコキュートを設置しました。
節水型トイレを設置しました。
高断熱浴槽を設置しました。
節湯水栓を取り付けました。
廊下幅はおおむね750㎜以上です。
出入口幅はおおむね750㎜以上です。
他に窓の断熱改修も行い、20万以上のポイントになりました。
交換する賞品も多いので、お客様も喜ばれたと思います。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 2階
2015年06月18日
周防大島町コンクリート住宅のリフォームの2階です。
写真はリフォーム前の2階ホールです。
左手に和室への3枚障子、左奥にキッチンへの片引戸、
奥には洗面所がありました。
リフォーム後のホールの写真です。
左手は引き違いガラス窓とドア、正面は新設トイレのドアです。
壁のクロスも張り替えました。
白いクロスに張り替えたので、明るい雰囲気になりました。
4帖のキッチンの、リフォーム前の写真です。
システムキッチンをなくし、4帖の洋間になりました。
奥に物入れを作りました。
左の引き分け戸はワーロン紙に張り替えています。
物入れの開き戸と引き違い戸を開けた状態。
材料は杉パネルとJパネルを使い、大工さん作です。
戸は建具屋さんにお願いしました。
棚板は全て可動式。段を好みの高さに変えられます。
和室のリフォーム前の写真です。
床をフローリングに、壁と天井をクロス張にリフォーム。
左はふすまでしたが、部屋に合わせてアコーデオンドアしました。
開ければ隣の和室と1つの部屋になります。
左が4帖洋間へのワーロンを張った引き分け戸。
正面がホールへのドア、右がホールに面したガラス窓。
ワーロン、ガラスが光を通すので明るくなっています。
お客様の要望を最大限取り入れて、
住みやすい家にリフォームすることが出来ました。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 5
2015年06月04日
周防大島町コンクリート住宅のリフォームです。
リフォームは元々付いていたものも再び使えます。
廊下の2台の照明器具も再利用です。
玄関ホール照明も再利用します。
元トイレを物入れに改修。
ドア、窓、廻り縁、照明器具はそのままです。
場所を移動したトイレ。
入口を引戸にし、手洗いも付けました。
コンクリートの柱型の分、内部も広く使えます。
洗面化粧台はパナソニックのCラインです。
シンプルですっきりしたデザインです。
ユニットバスはパナソニックのオフローラ。
ダイキンのエコキュートの試運転でお湯を張っています。
1階はLDK,トイレ、洗面脱衣室、和室とコンパクトに
まとまり、使い勝手の良い間取りになりました。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 4
2015年05月29日
コンクリート住宅リフォームの和室です。
ななめの部分は2階への階段です。
左は幅が約1m20㎝の布団収納。
湿気対策として奥の壁は杉板張、棚板は厚さ3㎝の杉パネルです。
布団を入れる目的なので、1間の幅は要りません。
収納するものが分かってれば、そのサイズ以上は造らず、
他の用途に使います。
今回は左60㎝の袖壁は、隣の廊下の幅が広くなり、
そこに奥行き60㎝の手持ちのタンスを置きました。
階段下を利用したパソコンコーナー。
奥行きは90㎝近くあるので、プリンターと
ノートパソコンを置く事が出来ます。
机は厚さ3㎝の杉パネル。杉パネル、色々な物に使えます。
机下はキャスター付きの引き出し収納。
DVD、ケーブルなどの小物を入れることが出来ます。
奥の2箇所に引き出しをしまう時に階段斜め奥の壁を
傷つけないよう、ゴムのクッション材を張っています。
ちょっとした隙間を見つけると、何か使い道がないか
考えるのが好きなんです。
後で正面に目隠しのロールスクリーンを付けました。
既存に合わせて部屋を造るため中途半端なスペースは
畳を特注としないで、桧フローリングを張りました。
和室の一部の板張は感じが良くなるのでお勧めです。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 3
2015年05月21日
コンクリート住宅リフォームのリビングダイニングです。
左右奥に可動棚と収納を設けています。
コンクリートの柱型を利用しました。
右の可動棚はお客様お持ちのコンポや本、小物を置くことができます。
棚右はコンクリート柱に石膏ボード+クロス貼りです。
下写真の収納は、内部にも可動棚を設けました。
収納左はコンクリート柱に石膏ボード+クロス貼りです。
こちらの収納には扉を取り付けました。
下のオープンスペースはワンちゃんのお家になる予定。
壁三面を毛の掃除がしやすいようキッチンパネルを張っています。
キッチン方向を見た写真です。
前回紹介した杉パネルは薄いので、目隠し壁としてすっきりしています。
床はワンちゃんが滑りにくいフローリング、永大産業のパートナーワン。
触ってみると、表面が少しザラザラしています。
左上天井に少し見えている、パナソニックの室内物干、「ホシ姫サマ」
雨の日の室内干しなどに重宝しそうです。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 2
2015年05月13日
周防大島町コンクリート住宅リフォームです。
以前は横長の窓でしたが、
ドアと掃き出しのサッシに変わりました。
縦目地でコンクリート増し打ち部と撤去部が分かります。
次に下のようなコンクリート躯体でしたが
リフォーム後はこんなに綺麗に仕上がります。
右手奥は水廻り、右手前は和室です。
角度を変えて、このようなコンクリート躯体でしたが
分かりにくいですがこのように仕上がります。
右に勝手口、左奥に掃き出しサッシ。
回りこんでキッチンの見る方向を変えます。
目隠しの壁は上下に杉パネル、間に乳白のアクリル板です。
開口左横の40㎝位の袖壁は、整水器を置くスペースです。
下は廊下からのLDK入口引戸正面から見た目隠し壁。
杉パネルを使うことにより、壁厚を薄くでき、
無垢の杉材でナチュラル感が出て、見た目もいい感じ。
他の場所も次回、紹介しようと思います。
周防大島町コンクリート住宅のリフォーム 1
2015年04月28日
鉄筋コンクリート住宅のリフォームです。
車庫として使っていた1階の窓は、
掃き出しと片開き戸にするため腰壁と袖壁をはつりました。
袖壁横の柱までの壁厚を補強のため厚くし、
掃き出しと片開戸の間に新たな壁を作ります。
鉄筋を組んでコンクリートを打設後、型枠を解体しました。
きれいに打つことができています。
壁上部の隙間は後で無収縮モルタルで埋めました。
不要な開口はコンクリートを打って塞ぎます。
水廻りの開口もコンクリートを打設し、サッシ窓が取り付く
大きさにしています。
部屋の間仕切下の立上りのコンクリートも打ちました。
車庫として使われていた空間が住宅としてどのように変わったか、
レポートしていきたいと思います。
周防大島町新築注文住宅、2軒の躯体検査
2013年11月07日
先月と先週、JIOさんの住宅かし保険検査の躯体検査を受けました。
2軒とも合格でした。
現在、外壁工事、内部では断熱材入、木下地組を行っています。