2021年4月20日
「昔ながら」を生かしつつ、快適空間に改修中!
今回は、築100年以上の民家の改修工事(施工中)をご紹介します。
既存の良いところはそのまま生かしつつ、住環境の向上を図りました。
施工前↑
ここから、いくつか工事内容をご紹介します。
瓦葺き替え完了時↑
既存の屋根瓦では雨漏りが発生しており、また、地震対策として、
新規に軽量の瓦に葺き替えました。
縁側や増築部分の屋根には金属屋根板を使用しています。
外壁部(通風シートの部分)はサイディング(白色系)を施工予定です。
施工中↑
建物が傾いていたので、専用器具を用いて、建物が水平となるように調整しました。
内部玄関付近天井↑
昔ながらの大きな梁はデザインとして生かしつつ、上階を解体して、
天井を見上げるほどの大空間を実現。
(※写真左側はロフトスペースとして施工します。)
内部天井↑
施主様との打ち合わせの結果、仏間の天井は、傷汚れ等が少なく、
色合いがよいのでそのまま利用することにしました。
床軸組完了時(左図↑) ※シロアリ駆除済み
土間に防湿シートを敷設後、床下の寒さ対策として断熱材(右図↑)を施工しました。
↑ユニットバス取付完了 ↑高断熱浴槽+酸素美泡湯機能付き
自動湯沸かし機能で、家事の手間が省け、また、浴槽が保温してくれるので、
お湯が冷めにくくなります。
完成は五月末頃です。!
以上、現場レポートでした。
おわり
※個人情報・著作権の観点から、画像の一部を加工しています。
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